こんにちは!
シニアライフパートナーの橘です。
この秋から、居住支援法人指定に向けて東京都との面談・準備を進めてきましたが、本日、無事に正式な指定をいただくことができました!

ここから私たちは、これまで以上に「住まい探しでお困りの高齢者の方を中心とした住宅確保要配慮者の支援」に力を入れて取り組んでまいります。
「居住支援法人」という言葉は、まだ一般的にはあまり知られていません。ですが、今後2040年をピークに高齢化が進む日本では、“住まいの確保に困りやすい方を支える仕組み” はますます必要とされていきます。
シニアライフパートナーは、福祉団体、地域包括支援センター、他の居住支援法人など、地域の多様な関係機関と協力しながら、課題解決に取り組んでいきたいと考えております。
そもそも、「居住支援法人(きょじゅうしえんほうじん)」とは、お部屋探しで困っている方をサポートするため、国や自治体が認定した団体 のことです。対象となる方、高齢者の方、身体・精神に障がいのある方、ひとり親家庭、保証人が確保しづらい方など、「住まい探しに不安を抱える方」の力になる存在です。
ただし、どの法人も同じことをしているわけではありません。法人ごとに特徴や得意分野があり、見守り支援を行うところ、福祉施設を運営するところなど内容は多岐にわたります。
その中で私たちシニアライフパートナーがもっとも注力するのは、
『住まいが見つからずにお困りの高齢者の方の相談対応~入居前後の支援』 です。
日々寄せられるご相談の中には、『現在の住まいの取り壊し』『自宅売却後の住み替え』『今の家賃を下げたい』『単身での生活が心配』など、状況もお悩みも本当にさまざまです。
ただ一つだけ共通しているのは、
「受け入れ可能な住まいが圧倒的に不足している」という現実。
これが高齢者の住まい探しを難しくしている原因です。
この状況を改善するために、私たちは二つの方向からアプローチしています。
① 高齢者の方を受け入れる物件を増やす取り組み
管理会社様・物件オーナー様に向けて、
「高齢者の方が安心して住める仕組みづくり」や「受け入れのメリット」などを丁寧に説明し、
理解を深めていただく活動を行っています。
② 住まい探しの相談窓口が見つからない方への個別支援
ひとりひとり事情が違うからこそ、ご本人の状況をしっかりお伺いし、最適な選択肢や制度をご案内したり、内見・契約・入居後のフォローまで寄り添って支援いたします。
住まい探しに悩む高齢者の方が一人でも少なくなり、
「自分らしく安心して暮らせる住まい」 が選べる社会を目指して、今後も取り組んでまいります。
お困りの方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
おひとりで抱え込まず、一緒に解決していきましょう!